2004年11月18日

寄せられた意見の分析【8.裁定制度・登録制度・契約など】関連

《総論》

 隣接権の強化ばかりが進められる一方で権利処理を円滑に行う体制構築はまるで進んでいない不均衡に対する不満が要望全体から滲み出ている。ただ、一般の著作物利用者にはさほど関係しない事項が多いので意見そのものが他の大分類に比して少なめになっている。

各団体からの要望 寄せられた意見

《細目別》

(129)団体要望数:3 賛成:6(+経産省総務省
(130)団体要望数:2 賛成:5(+経産省


 東京都写真美術館で開かれたゲーム展示会「レベルX」で権利者不明のタイトル処理に関連して話題となった文化庁長官による裁定制度だが、利用頻度は低いうえに現行法では著作隣接権が対象外となっているため今後、隣接権を裁定対象に含めるのは妥当な方向であろう。

(131)団体要望数:2 賛成:0(+経産省) 条件付賛成:1 慎重:1

 経産省はこの要望に関連して、細目外でCD-R等の記録媒体をプログラム登録に使用可とするよう要望している。

(132)団体要望数:3 条件付賛成:1
(133)団体要望数:1
(134)団体要望数:1
(135)団体要望数:9 賛成:0(+経産省


 ライセンシーの保護強化は幅広い団体から要望されており、今後の有力検討課題となるであろう。

(136)団体要望数:1 賛成:0(+経産省 反対:2
(137)団体要望数:1


 原著作者の権利の留保の推定規定廃止に関して、要望における理由説明が不十分であると思われる。

(138)団体要望数:1 反対:1
(139)団体要望数:1 反対:1

《細目外の意見》


 経産省より「プログラム著作物の登録にCD-R等の電子媒体を認めるべき」と言う要望が出されている。
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